緑肥:ライ麦

秋蒔き(10月~11月)。最低気温が3~5℃になったら蒔く。

根が深くまで張るので、土壌の水はけを良くするのが目的。

緑肥が目的なら、一番養分がある穂をつける直前に刈るのが良い。

 

★川越俊作さんインタビューより引用★

まず植物の根で土壌を砕いていき、そこに、その腐植をすき込みながら微生物の活動を盛んにしていく。その腐植のすき込むタイミングが肝心で、自然栽培ですから本来はそこにある植物が生命をまっとうして(枯れてから)すき込むのが理想ですが、まずは、雑草の生えない土づくりの為に、最初はまだ植物が青い状態で刈り取り、完全に枯れてからすき込む。とにかくこれを年に3回くらいのペースで続けていく。「これは不自然農法と言わざるを得ないが、この“連発”といわれる作業を繰り返し、土の状態を見ながら、腐植をすき込む間隔をあけていき、最後には“生命のまっとう”といわれる状態、植物がしっかりと枯れきったタイミングですき込んでいく。」このプロセスこそが、団粒化された雑草も生えない“奇跡の自然栽培土壌”を作り出すのです。

 

 

5月くらいに刈り取った後は、実験的に大豆とトウモロコシを植えてみる予定。

両方とも土壌改良を兼ねた作物になる。