野菜:ダイコン

一年目(2020年秋・冬):野口種苗で購入した種を蒔く→カブのような長さの大根を少しだけ収穫できた→何とか種取りして来年に繋げる

二年目(2021年秋・冬):自家採種(1回目)の種を蒔く→カブのような長さの大根をたくさん収穫できた(前年度よりは大きい)→5株ぐらいを植え替えて2022年6月に種取りできた

三年目(2022年春・夏):新規で購入した種を蒔く→大きくなる前に時期が過ぎてしまったようで成功しなかった。アブラナ科の春蒔きは難しい…

三年目(2022年秋・冬):自家採種(2回目)の種を蒔く予定

種蒔き:「2度踏み鎮圧」(ガッテン農法)が良いらしい→固い土の方が根を下に伸ばそうとするから

収穫:葉が横に広がってきたら収穫の合図→収穫後にすぐ葉を切り落とす

保存:短期保存は葉を切り落とした大根を横に寝かせて土に埋める・長期保存は大根を逆さまにして土の中に埋める

種取り:10本くらい選抜して種取り用植物の場所に植え替える

品種:耕土が少ない畑では「浮き型」がおすすめの品種(打木源助・大蔵・聖護院・桜島など)

野菜:種の保存

常温で保存していた種をまいてみたら、野菜の種類によって発芽率に大きな差が出た。

 

①トウモロコシ:発芽率80%以上 常温OK

②オクラ:発芽率10%程度 常温NG(連作障害の可能性もあり)

③モロヘイヤ:発芽率0% 常温NG(連作障害の可能性もあり)

④ゴーヤ:発芽率50% 常温NG?

 

野菜:小豆の収穫

小豆を収穫した。栽培面積は30㎡くらい。700g収穫できた。

米麴と混ぜて、砂糖を入れない小豆ペーストを作りたい。

日陰に植えた株は実が少なかった。

小豆が植えてあったところに畝(1.1m×10m)を二本立てた。

元々スコップも刺さらないくらい固い粘土質の土だったので、一年間緑肥やマメ科の植物を植えて、ようやく畝立てできるほどに土が柔らかくなってきた。

野菜:不思議な大豆

同じ種類の黒大豆を植えたはずが、二つの種類の大豆が育った。

 

①90%くらいの個体は、いわゆる普通の大豆の形状。茎が太くて、木みたいになっている。支柱を立てていないので、茎の根元部分は寝ている状態。

 

②10%くらいの個体は、ツルをつけて色んな植物と絡んでいる。大豆らしい実もすごく小さい。葉っぱも細長くて、よくある大豆とは違う。本当に大豆なのかと疑いながら、エダマメを収穫して食べてみた。中には黒く色づいているものもあり、味も大豆だし、やっぱり植えた黒大豆だった。

 

なぜこんなに個体差がでるのかとても不思議。②の個体は小豆のそばにあったということが①との大きな違い。それが影響したのか単なる突然変異なのか。

 

日陰に植えた小豆は個体は良く育ったものの実がつかなかった。西日はよく当たるところなので、西日は実入りに影響しないのか。もしくは動物に食べられてただけなのかよくわからない。最近毎日のようにタヌキが出る。

 

 

【記事】緑肥の効果

有機農業は従来農業と比較してどのようなメリットがあるのか?」を40年にわたり実験した結果が公開 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20201020-rodale-institute-farming-systems-trial/

 

耕起・不耕起で収穫量に違いが出るのは慣行農法のみ。

緑肥栽培・有機栽培では耕起・不耕起に大きな差は出ない。つまり、不耕起の方が作業量が少なくてトータル的に良いことがわかる。

すごい勉強になる研究だった。

土壌に有機物をたくさん増やして収益も確保できる農業が当たり前になる世界になりますように!

野菜:トウモロコシ

4月16日に種を植えたトウモロコシを初収穫。

初収穫まで約100日。土がだいぶ未熟なので背丈は1mほど。実は小さかったが、プリプリして生でも美味しかった。子供が喜んで食べていた。